まず率直に植えたとしても抜かれてぐちゃぐちゃにされてしまうでしょう。
オスカーは良く砂利などを口で運びますし、急に暴れたりする事もあるので無理と言えます。
ただ、一つだけ方法はあります。
アヌビアスナナを流木に巻いたものなら可能と思いますよ。
ただオスカーはどうしても悪さをしてしまうのであまり水草での飼育は期待しない方が無難です。
どうしてもオスカーを飼育していく上でフィルターはフンなどで汚れて来ます。
それにともない水質悪化に繋がっていくので、フィルターの掃除は大切です。
上部フィルターであれば1週間に1回の水換えの時にウールマットを洗ったり新品の物に交換してしまえばいいと思います。
濾過箱自体の掃除は3～半年に一度ちゃんと綺麗にすればいいと思います。
ただし濾過材の使用期間がだいたい3ヶ月ぐらいなのでその時に一緒に濾過箱を掃除してもいいと思います。
外部フィルターであれば2～3ヶ月に一度掃除すればいいんですが、注意しなければならない事があります。
それは水質が一気に変化してしまい白濁りなどになってしまう事があるので、掃除を一回でやらない方がいいと思います。
ウールマットならウールマットを交換して一週間時間を置き、次に濾過材を交換したりすると急な水質変化は防げます。
これはあくまでも自分の意見ですがそう考えると外部フィルターより上部フィルターの方が掃除は簡単におこなえると思います。
それ以外では水中フィルターや投げ込み式フィルターは水換えの時に一緒にウールマットなどをそのまま交換するといいです。
オスカーを健康に育てるためにフィルターの掃除はちゃんとやりましょうね。
オスカーはとにかく沢山エサを食べます。
学生さん何かではじゃあ沢山食べるから餌代が高くなるんじゃあないかと心配になる人も居るようです。
しかし、そんな心配も必要ありません！学生さんのお小遣いの範囲で無理なく出来ると思います。
今からはその1ヶ月にどれくらいだいたい餌代がいるのか例を上げて説明します。
主に人工餌中心として、最初に買う物は二つです。
まずテトラ社のテトラシクリッドの320gを定価の値段で2730円で買うとします。
もう一つは餌飽きがどうしても同じエサを与えると起こるのでテトラクリル-Eの100gを定価の値段で2500円で買うとします。
二つをまずどうにか買ってしまえば3～6ヶ月は普通にオスカーにお腹一杯与えても保ちます。
しかも定価で値段を表したので本来ならこれ以上に安く買えます。
二つとにかく買ったとして、人工餌だけではエサのバリエーションが少ないので小赤やコオロギやワームをちょっと買ったとします。
3～6ヶ月の間は人工餌のお金はいらないので、実際は１ヶ月の餌代は小赤などの買うお金だけですむ訳です。
なのでだいたい１ヶ月人それぞれですが1500～2500円ぐらいです。
餌代はたいして高くありませんので、是非オスカー飼育する上で餌代が心配であった人も安心してオスカー飼ってみて下さいね。
水槽に良く発生するのがミズミミズです。
オスカーには害はありませんがとにかく見た目が良くありませんし気持ち悪いです。
ミズミミズは白い超小型のミミズ型生物でウチワミミズやナガミミズなどの総称がミズミミズと言います。
長さは数㎜～１㎝で明るい灰色や透明な感じで体をくねくねさせて動きます。
原因は主に水質の富栄養化した水にあります。
夜行性で昼間は砂利などの隙間に隠れて夜間活動します。
水換えをさぼったりすると急に大発生したりしてしまいます。
濾過材の目詰まりでも発生します。
対処は水換えをとにかくちゃんとやれば数は減ります。
しかし完全に駆除はできません。
完全に駆除するのには、全て水を捨てて水槽を熱殺菌して下さい。
そして砂利や濾過材なども全て熱殺菌して下さい。
ただどうしても砂利を入れてある水槽でなかなか駆除はできません。
なので残り餌を出さない様にしたり、濾過能力のUPなどで発生を抑える様にしたほうがいいです。
できるだけ水質の悪化を防ぎ水の流が強めである様な飼育環境にするといいと思います。
水槽にはガラスとアクリルの2種類があります。
一般的に売っている水槽はほとんどがガラス水槽だと思われます。
ガラス水槽は引っかいても擦っても傷が付きにくいです。
しかし水槽の重さは大きくなるほど凄くガラスの厚さも厚くなるのでかなり重くなります。
アクリル水槽は引っかいたり擦ったりすると傷が付きやすい面があります。
しかし水槽の重さは非常に軽いので、ガラス水槽よりは楽に運べます。
アクリル水槽の方がガラス水槽より透明度がいいんですよ。
自分が思うには９０㎝水槽までガラスで１２０㎝水槽からはアクリルを選んだ方がいいかと思います。
ガラス水槽の方が傷が付きにくいので取扱い易いのではないかと思います。
水槽を購入する際は自分にあった物でいいと思います。
照明は朝晩の生活リズムになりますので点けた方がいいです。
まったく点けないと体色にも影響が出て来てしまいます。
しかし照明を点けるのにあたって注意などがあります。
一番は照明を点けておく時間です。
点けないよりは点けた方がいいのですが、時間が長すぎるとコケの大量発生で水質が悪化してしまいます。
それとオスカーが寝る時間が少なくなるので、健康にも影響が出てしまいます。
照明の点けておく時間は約８～１０時間がだいたいの目安になります。
目安の時間内でやっていてコケが増えてしまう場合はもう少し時間を短くするのも一つの手です。
自分は照明の点けたり消したりをタイマーを使って毎日決まった時間に点いて決まった時間に消える様にしています。
タイマーはみなさんも使われることをお勧めします。
タイマーを使った事により点け忘れや消し忘れをなくせますし、オスカーに規則正しい生活を送らせてあげられます。
何より照明を点けてない水槽でオスカーを見るのか照明を点けた水槽でオスカーを見るのかどちらがいいのか言うまでもありませんよね。
照明はちゃんと点けて綺麗で格好いいオスカーを観賞して楽しむのが一番いいです。
顎ズレとゆうのはけっこう購入する前に気付く時より、何ヶ月～何年間飼ってる途中で気が付く事が多いです。
一番いいのはオスカーを買う前にちゃんと顎がズレていないかチェックする事です。
しかし、飼育していて途中で気が付いた場合どうしようもありませんが、完璧に治す事が出来ると言えませんが治せる方法があります。
顎ズレは骨格がズレているのですが、それを動かして元の位置に戻させる様にしてやればいいのです。
一気に餌を与えるのではなく、一つ一つ餌を与えて顎をとにかく沢山動かせさせます。
そうすると顎がズレていたオスカーもちゃんと元の位置に戻る事があります。
とにかく顎を動かす様にさせると治る事があります。
気長にやっていくのがコツとなります。
自分も含めてけっこう餌などで顎を動かせて治した人が数多く居ます。
是非、顎ズレに悩んでいる人はこれも一つの手なのでやってみて下さい。
